水道工事店・設備業者からの見積依頼は設計図面(PDF・CAD出力・FAX)で来るのが常。ダクタイル鋳鉄管の呼び径・継手(異形管)・仕切弁・消火栓…を図面から数え上げて拾う作業はベテランの目頼みで、1物件30分〜数時間。AIが図面を読み、記号・寸法・数量を拾い出し → 正式品番へ引き当て → 見積草案を作ります。担当者は"確認して直すだけ"。
工事店からの注文は手書きFAX・電話がいまも主流。品番は略称・通称で書かれ、規格(呼び径×接合形式×圧力)の枝分かれも膨大です。AIが読み取り → 正式品番を自動特定 → 数量を拾い出し、担当者は確認するだけ。確定分は基幹(受発注)へ同時転記し、伝票発行・メーカー発注まで下ごしらえします。
本社・立川・横浜・戸田・北本…と拠点が分散、しかも多品種。「φ150のGX管、今どこに何本ある?」を電話で確認し合うのが日常です。AIが全拠点の在庫を横断照会し、自然言語・スマホから即答。取り寄せ/横持ち/メーカー在庫まで一気に提案します。
上下水道は公共案件(官需)が事業の柱。各自治体・企業団の入札公告・発注見通しを人手で追うのは限界があります。AIが電子入札・発注情報を毎朝巡回し、関連する管路更新・布設替えを抽出。開札日から製造リードタイムを逆算し、鋳鉄管など長納期品の発注期限をアラートします。
鋳鉄管・継手・バルブ・住設はメーカーの価格改定が頻繁。改定通知(PDF・Excel・紙)が届くたび、単価表の更新は手作業です。AIが改定表を読み取り → 品番を突合 → 新旧差分を提示。承認するだけで見積・受発注の単価が切り替わります。
トシマ様の営業は現場訪問が多く、御用聞き・信頼関係が武器。その分、日報や引き合いメモの入力が後回しになりがちです。移動中にスマホへ話すだけで、AIが訪問記録・引き合い・次アクションを構造化。案件は自動で一覧化され、対応漏れを防ぎます。
「この接合形式で合ってる?」「この現場の納入条件は?」―― 知識はベテランの頭の中。AI店長は過去の見積・商品マスタ・メーカー資料・社内ルールを学び、新人でも即座に確認できる相談相手に。回答には必ず出典を添え、間違いは人が正せます。
工事店・設備業者は月末締め・翌月末払いが多く、現場直送・分納・値引き・手形/振込混在で入金額と請求額が一致しないことが日常です。AIが銀行入金明細と売掛(請求)を自動照合し、金額・振込名義の揺れを吸収。一致分は自動消込、差異分だけ人が確認します。
| 入金(銀行明細) | 入金額 | 売掛(請求) | 請求額 | AI判定 |
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基幹(受発注)や既存の在庫台帳はリプレースしません。図面・FAX・電話・入札情報などの入口をAIが読み取り、n8nが各システムへ橋渡し。「入力」を無くし、社員は判断と関係づくりに集中できます。